屋根付き駐車場の設置費用は?ガレージとの違いや注意点を解説!

マイホーム購入後に屋根付き駐車場を設置したいと考える方は多いでしょう。
しかし、自宅のリフォーム・リノベーションで気になるのは「費用」です。
そこで今回は、屋根付き駐車場を設置するときの大まかな費用をはじめ、ガレージとの違いや押さえておく注意点を解説します。
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屋根付き駐車場を設置するときの費用

屋外の駐車場に屋根を増築するときには、カーポートを設置するのが一般的です。
カーポートを屋根に後付けする費用は、10万〜120万円と幅広いのが特徴となっています。
これは、設置する車の台数によるものです。
車の台数が多いほど設置費用は高くなるので、事前に相場を確認しておく必要があります。
以下で、台数ごとの設置費用をチェックしておきましょう。
1台用のカーポートを設置するときの費用相場
1台用の屋根付き駐車場を設置するには、10万〜30万円ほどかかります。
この金額はカーポートの本体価格と設置費用をあわせた額となっているため、リフォーム会社ごとに異なるのが基本です。
あくまで目安として考えておくと、契約時に慌てずに済みます。
工事の契約をおこなうときは、相場をしっかりと把握しておき、適正価格で契約するようにしましょう。
2台用のカーポートを設置するときの費用相場
2台用の屋根付き駐車場は、20万〜60万円が相場です。
このうち30万〜50万円がカーポートの本体価格となっています。
なお、リフォーム・リノベーション会社によっては、カーポートの本体価格が定価から値引きされる可能性があるでしょう。
値引率は会社ごとに異なりますが、2〜4割ほど安くなるのが一般的です。
また、オプションを付けると、金額が高くなる傾向にあります。
耐風タイプや遮熱タイプなら約2万円、UVカットタイプになると約10万円の費用がかかってくるでしょう。
マイホーム購入後に屋根付き駐車場を設置したいなら、あらかじめ使える予算を明確にしておく必要があります。
きちんと資金計画を立てていないと、予算オーバーとなり家計を圧迫しがちです。
予算を立てるときには、希望の金額とこれ以上使えない上限の2種類を設定しておくと失敗を避けられます。
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屋根付き駐車場を設置するときに知っておきたいガレージとの違い

屋根付き駐車場を設置するときには、ガレージとの違いを押さえておかなければなりません。
以下で、その違いを3つ解説します。
マイホーム購入後のリフォーム・リノベーションで失敗しないよう注意しましょう。
ガレージとの違い①構成
まず、屋根付き駐車場である「カーポート」は、柱と屋根で構成されています。
そのため、壁がなく、車を出し入れしやすいのが特徴です。
一方、ガレージは、柱・壁・屋根のある建物となっています。
「車庫」とも呼ばれており、シャッターを閉めると四面すべてを囲える建築物です。
このようにガレージは風雨や雪などから愛車を守りやすく、車好きの方には憧れの設備といえるでしょう。
カーポートは簡易的な構造であり、さらに耐久性を強化したのが「ガレージ」となっています。
ガレージとの違い②費用
カーポートはガレージと比較して費用を抑えられるのが特徴です。
ガレージの費用相場は1台用で100万〜300万円といわれているため、ある程度まとまった資金を用意しなければなりません。
カーポートなら1台10万〜30万円ほどで設置できるので、初期費用を抑えたい方に向いています。
また、設置に要する広さが異なるのも特徴のひとつです。
ガレージを設置するにはある程度広さが必要になっており、その分費用がかかります。
駐車場に屋根を設置するときは、目的を考慮して工事方法を選択すると良いでしょう。
広い空間がほしい方は「ガレージ」を、費用を少なく済ませたい方は「カーポート」がおすすめです。
ガレージとの違い③工事期間
カーポートとガレージは、工事期間に違いが見られます。
カーポートは土間コンクリートの工事がなければ、1~2日程度で完了するのが一般的です。
それに対して、ガレージでは基礎工事をおこなう必要があります。
カーポートより工期が長く設定されるため、ケースによっては別で駐車場を借りなければなりません。
状況にあわせた選択が必要になるので、ライフスタイルなど条件を考慮して工事の計画を立てましょう。
費用やスケジュールに余裕があり、屋根付き駐車場の耐久性を求めるなら、カーポートよりガレージを選択することをおすすめします。
駐車場に屋根を付けるなど簡易的な工事で良いのであれば、カーポートが適しているでしょう。
このように設置の目的を考えながら、より良い方法を選択していく必要があります。
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屋根付き駐車場を設置するときの注意点

マイホーム購入後に屋根付き駐車場を設置するときは、以下の注意点を押さえておくのがポイントです。
費用やデザインだけで判断してしまうと、設置後にトラブルが起きる可能性もあります。
事前に押さえておきたい注意点は、主に3つです。
それぞれポイントを確認しておき、実際の工事で役立ててみましょう。
注意点①隣地境界線のルールを守る
屋根付き駐車場を設置するときは、隣地境界線から50cm以上離すのが一般的です。
これは建築基準法や地域の条例に基づいて決定されています。
隣地境界線から一定の距離を保てば、近隣トラブルだけでなく、メンテナンスの利便性も確保可能です。
また、施工時の作業スペースが確保しやすくなるのもメリットで、効率的な工事が可能になります。
屋根付き駐車場を設置するときには、隣地との距離を取るのがポイントです。
ただし、土地の形状や条件によっては、50cmの確保だけで済まされない可能性があります。
必要な広さはケースごとに異なるので、工事前に確認しておかなければなりません。
注意点②各方面へ配慮が必要になる
屋根付き駐車場の設置では、建ぺい率や隣家との距離・乗り降りのしやすさなどさまざまな配慮が必要です。
工事をおこなうときには、近隣への挨拶も必要になるので忘れずにおこないましょう。
とくに、カーポートを後付けするケースでは、建ぺい率の確認が必要になります。
建ぺい率によっては駐車場に屋根が付けられない可能性もあるので、事前に建築規定を確認しておきましょう。
その他、埋設物や地盤の調査が必要になるケースもあります。
カーポートの耐積雪強度を上回ると、屋根が倒壊するリスクが考えられるため、慎重に計画していくことが注意点です。
注意点③ケースによって建築確認申請が必要になる
カーポートのサイズや工事をおこなうエリアによっては、建築確認申請を済ませなければなりません。
建築確認申請が必要な事例として、床面積が10㎡を超えているケースや準防火地域に設置するケースがあります。
申請が必要なケースでは、着工前に市役所や県庁の建築指導課で問い合わせをおこなうのが一般的です。
その後、建築主事へ申請を済ませ、着工前と施工後の写真など必要書類を集めます。
問題がなければ、一定期間を経て建築確認済証が交付されるでしょう。
建築確認申請をおこなわずにカーポートを設置すると、建築基準法第6条に抵触するため、罰則が適用されるおそれがあります。
事前に申請内容を確認しておき、忘れずに手続きを済ませましょう。
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まとめ
屋根付き駐車場を設置するときの費用は、車の台数によって異なります。
ガレージとの主な違いは構造であり、カーポートに壁はありません。
注意点として、隣地境界線のルールを守るほか、着工時に建築確認申請が必要なケースも押さえておきましょう。
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